さて、この企画「サバゲーで使いやすい50メートルを狙える銃を作ろう」
と言うことなんですが、とりあえず一つの形は出来たと思います。
今現在はこんな感じです。
的は50メートルで30センチ40メートルで10センチです。
40メートル付近でふっと浮いてきて、浮きすぎずにそのまま伸びて50まで。
40より手前は弾道が上下に曲がりすぎていて、とてもサバゲーで使用するには厳しいですね。
40から50の間で使用する感じです。
んで40と50の時の狙いの修正幅ですが、こんな感じです。
4倍でみてスコープの上下メモリ一つ分で40、43、50中てれました。
的の大きさは40が10センチ、43が10センチ、50が30センチです。
今思うと45と48も試してみたかったですね。
実際の弾道の様子はこちらです。
バトンさんでの記録会でのガンカメラ映像になります。
前回書いた記事にものせましたが、こちらにも載せておきます。
30メートルはおまけみたいなもので、ホップの調整も50の時とは違うので
参考にならないと思います。50を狙っている8分10秒位からが解りやすいです。
25発撃っていて18発中っています。7割の命中率でした。
後半になるほど安定してきてますので、10分位から見ても良いかもしれません。
んで、これはこれで一つの完成形だと思うのですが、実は目指す理想は違います。
解るでしょうか?
下からスーと伸びていって35位から安定して48位までは修正無しで狙えて、
50手前でスッと落ちる。
50狙うときは少し上狙う。
その修正幅は、先ほど乗せた画像のの様に、4倍で見て目盛り一つ以内に収めたいですね。
おそらく遠距離用としては、この弾道が一番サバゲーで使いやすいと思います。
50まで修正無しで狙えたほうが良いと思うかもしれませんが。
この弾道ですと50まで修正無しで届かせるのは、
物理的に不可能ではないかと経験上から考えていますので、
修正無しは48までにしておきます。
んで次にやることはこちら
宮川ゴムさんの長掛けようのパッキンを使ってみようと思います。
以前のブログにも書いたのですが、他の長掛けようのパッキンはどうにも
精度と耐久性に難が有ったので、マルイのパッキンで作っていました。
動画を見ていただくと解ると思いますが、マルイのパッキンは非常に優秀です。
しかしシリコンスプレーでウェットで使用しなければ
物凄い勢いで磨耗します。
そして、ウェットで使用しますと安定するまで時間がかかるので
パッキンの状態を管理するのが若干大変みたいです。
この度こちらが販売開始して手に入れることが出来ました。
まだ試していませんがゴムメーカーが拘りを持って作っていますので
精度には期待しています。
でこのパッキンはドライで使用することを前提で作られていますので、
初弾から安定してくれることを期待しています。
そして長掛けによる特性の変化でどのように成るかも楽しみですね。